政治を志すきっかけ①


地元船橋の様々な方とお話ししていて一番聞かれることが、

 「安定してるはずのトヨタを辞めて、なんで政治家なんて目指したの?」というものです。

 私が政治家を目指そうと思ったのは、2009年、トヨタの社員時代に一年間、北京に赴任したのが大きなきっかけでした。当時、世界経済はリーマンショック後の大不況の折、中国だけが速やかに4兆元の景気対策を実施して早々に不況から脱却し、まさに世界経済を牽引する役割を担っていました。

 2010年に中国が日本を抜いてGDP世界2位になる、まさにその過渡期でした。

 ちょうど日本も歴史的な転換点にあり、2009年9月に民主党政権が誕生。なかなか不況を脱せない中で、日米同盟の弱体化や超円高など、中国の自動車市場の最前線で仕事をしていた私は、自国の政治に対する不安と焦燥を抱くようになっていました。
折しも、2010年には、尖閣で漁船衝突事件が発生。そして2011年3月の東日本大震災。

 未曾有の危機に次々見舞われる中、中国人のある友人から言われた一言に衝撃を憶えました。

「日本はもう既に衰退国家。これからは中国の時代です。」